日常生活に関連する物質についての問題【解説 レベルA2】

センター化学基礎解説2017年第1問問7

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今日は、日常生活に関連する物質についての問題ね。

アルミニウムのリサイクル、スナック菓子の窒素、水道水の塩素、プラスチック廃棄の環境問題、雨水のpH、洗剤について。

すぐ解説するから、まず問題といてね。

センター化学基礎解説2017年第1問問7

センター試験2017化学基礎第一問問7より

解説いくよー

 

アルミニウムはリサイクルしやすい

① “アルミニウムの製造に必要なエネルギーは、鉱石から精錬するより、リサイクルするほうが節約できる”、これは正しいね。

アルミニウムはリサイクルしやすいのが特徴だよ。

 

スナック菓子の袋に窒素を充填しているのは、酸化を防ぐため

② “油で揚げたスナック菓子の袋に窒素が充填されているのは、油が酸化されるのを防ぐためである”、これも正しいね。

窒素を入れることで、酸化の原因となる酸素を取り除くことができるね。

 

水道水の塩素は殺菌のため

水道水に含まれる塩素は、pH調整のためではなく、殺菌のためだね。

だから③の“塩素が水道水に加えられているのは、pHを調整するためである”は誤り。

 

プラスチックは分解されないから環境問題になる

④ “プラスチックの廃棄が環境問題を引き起こすのは、ほとんどのプラスチックが自然界で分解されにくいからである”、これは正しいね。

そこで開発されたのが生分解性プラスチックだね。

微生物が分解できる“生分解性プラスチック”なら、土に埋めればOKだね。

 

雨は若干酸性

二酸化炭素の水溶液(炭酸水)は、酸性だね。⑤は正しい。

下図のように、二酸化炭素と水が反応すると、炭酸の水溶液(電離する)になるね。

二酸化炭素は酸性、洗剤、ミセル

 

洗剤に含まれる分子は、親水性基、疎水性基をもち、ミセルを形成

二酸化炭素は酸性、洗剤、ミセル

上図の通り、洗剤に含まれる分子は、青で示している親水性基(水になじみやすい)を外側に、疎水性基(水になじみにくい=油になじみやすい)を内側に向けて集まる。

これをミセルっていうよ。

 

ちょっとむずかしい話をすると、親水性基は分極が大きい(≒極性が高い)から、極性の高い水の方を向くよ。←水となかよしなんだね。

これに対して疎水性基は、親水性基ほど水となかよしじゃないから、仲間はずれにされて、疎水性基の仲間同士で集まるよ。

 

最近の問題:アンモニアが充満しているフラスコに水→噴水【問題解説 レベルA2】

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