10年先の自分を思い描きながら生きることって大切だ。
なに、思い描いた通りにならなくたってもいい。
けど、未来を思い描くか、思い描かないかで、きみの人生は大きく変わってくる。
今からでも遅くない。5年後、10年後をイメージしてみよう。
5年後の自分をイメージできただろうか?
高1なら16歳→21歳。大学3年生だ。
高3なら18歳→23歳。社会人1年目?大学院生1年目だろうか?
まずは5年後の自分をイメージしてみよう。
大学では、どれくらい勉強・研究をがんばっているのか?
サークルは何部にする?
どんな趣味、どんなバイトをする?
イメージできるだろうか?
5年後をイメージできる人は、おそらく10年後もイメージできているんだと思う。
5年後をイメージできない人は、次の見出しを読んで欲しい。
5年後を思い描くために必要なのは、実は10年後、20年後のイメージ
高校生で5年後を考えても、まだそれは大学生だ。
しょせん、大学生。その先の道を決めるための準備期間と言ってもいい。
人生80年。そのうちの準備期間の4年なんか、多少大変でもいいと思わない?
その先の約60年が楽しくなる方がずっと大事だよね?
だから、大学を出た後、つまり高校生から10年後、20年後の楽しい生活を想像して、それを実現するために大学生活がある、と考えるといい。
「10年後以降を楽しくする」と考えたほうがワクワクするはずだから、10年後以降を考えることで、5年後にやりたいこと、というかやっておきたいこと、付けておきたい能力を挙げていくといい。
10年後以降→5年後→と考えてきたら、今、やるべきことが見えてくる
今まで「なんとなくこうするべき」くらいに考えてたことは、体が動いてくれなかったかもしれない。
これに対して、
10年後以降の自分を思い描く。
ここから逆算していって、
10年後以降こうしたいから大学ではこうする→じゃあこの大学に行くべきだ→じゃあ今こうするべきだ
とかいう結論にたどり着いたとする。
こうやって導いてきた結論なら、その通りに体が動いてくれやすい。
こういう原理で、10年後以降の自分をしっかりと思い描けている人は、合格率が高いように思う。
合格したければ、未来の自分を、思い描こう。